「僕は後輩なので、部室を掃除しながら待ってます」
「景くんありがとう!池田!ジュース奢るから……」
池田はスクールバッグを持って立ち上がった。
そして「はいはい」と、仕方がないとでも言うように璃子を見た。
「分かったよ。着いてけばいいんだろ?」
「池田ぁー!!ありがとう!!」
璃子は池田を命の恩人と勘違いしそうなほど心が救われたのを感じた。
1人だったら確実に終わってた。
それに、心細かった。
「言っとくけどな、俺はジュースに釣られた訳じゃない。お前がいつまでもウジウジしてるのを見たくなかったからだっ!じゃあな」
池田はサッと素早く教室を出て行った。
タンタン、と階段を駆け降りる足音が聞こえる。
景は璃子を見た。
「池田先輩、帰っちゃいましたね……良いんですか?」
「無断早退はダメだけど……お願い聞いてくれたし、いっか!」
景は何かを察したのか、「池田先輩、かわいそう……これは時間かかるなぁ」と呟いた。
「ん?景くんどうしたの?」
「いや、何でもないです」
景はこっそりと笑みを浮かべた。
「景くんありがとう!池田!ジュース奢るから……」
池田はスクールバッグを持って立ち上がった。
そして「はいはい」と、仕方がないとでも言うように璃子を見た。
「分かったよ。着いてけばいいんだろ?」
「池田ぁー!!ありがとう!!」
璃子は池田を命の恩人と勘違いしそうなほど心が救われたのを感じた。
1人だったら確実に終わってた。
それに、心細かった。
「言っとくけどな、俺はジュースに釣られた訳じゃない。お前がいつまでもウジウジしてるのを見たくなかったからだっ!じゃあな」
池田はサッと素早く教室を出て行った。
タンタン、と階段を駆け降りる足音が聞こえる。
景は璃子を見た。
「池田先輩、帰っちゃいましたね……良いんですか?」
「無断早退はダメだけど……お願い聞いてくれたし、いっか!」
景は何かを察したのか、「池田先輩、かわいそう……これは時間かかるなぁ」と呟いた。
「ん?景くんどうしたの?」
「いや、何でもないです」
景はこっそりと笑みを浮かべた。
