今度こそ、君だけは逃がさない

「そうだよ」

「でもごめん。まだ男として見てないし。」

「うん、知ってる。だから好きになってくれるまでアピールし続けるね。」

「えーあんま甘いのはなしだよ!綾月さんにバッグハグしたとか噂回ってるからね」

「むり」

そう答えて優乃に抱きついた。

「ちょっ!言ったそばから!!って落ちる落ちる!!せめてハグは屋上で!!」

「言ったね?」

「え、やっぱ今のなし!」

「やだ。取り消しできませーん」