「うぁ~!先生ありがとう♡マジ感謝~!」
「先生ありがとう!」
「今日楽しそう~!マジナイス!」
「先生、若くてかわいいし、私たちの気持ち、わかってんじゃん!」
「うれし~!先生も、今度から一緒に話そ!」
「本当?うれしいな。こんどから、琴音ちゃんのグループに、お昼入れてもらおうかしら」
「わ~い!先生おいで~!」
「ありがとう!今日が楽しみだわ」
うちのクラスの担任の先生は、女の先生だ。
新任の、若い先生。
それもあって、親近感があるのか、すぐにみんな仲良くなってた。
私も、少しだけ話したことがあった。
今日は、波乱になりそうだな。
でも、今日を耐え抜けば、どうにかなるのかな?
先が見えなくて、少し鬱気味になっていた。
「それでは、朝学活を終わります。一時間目は数学だから、準備しといてねー!」
……はぁ。
やっと、朝学活が終わった。
でも、これからだ!
今、メンタルをやられるわけにはいかない!
こんなところで負けたら、あの人たちの、思うツボだ!
意気込んで、授業準備をし、席についた。
背筋を伸ばしてうつむき、髪を胸元に下ろして。



