この青空に、君と生きる未来を誓う。


「おっ、もうこんな時間か」

時計を見て、お父さんが慌てて仕度を始めた。

「じゃ、行ってきます!」

元気よく家を出たお父さんを見送ったあと、少し遅れて私も仕度を済ませて学校へ向かった。

一歩外に出ると、春らしい甘い香りがする。

今日は朝からとてもいい天気で、雲ひとつないきれいな青空。

桜の花びらが暖かい春風に吹かれて舞っている。

水色の空に、桜の淡いピンク色が映えて、とても綺麗な風景。

こんなきれいな景色を見ると、日本に生まれて良かったなって心から思う。

穏やかな春の陽射しに照らされて、みんなの笑顔が輝いている。

学校に着いて昇降口に向かうと、すごい人だかりができていた。

みんなプリントを手にしながら、喜んだり残念がったりしている。

私もなんとか人だかりの中を通って、先生が配っているクラス分け表のプリントをもらった。

プリントを凝視して自分の名前を探したら、私は3年2組だった。