そういえば議事録をやらなくちゃ。私は手を伸ばし、鞄から書類とペンを取り出した。 教科書を下敷き代わりとして書き始める。けれど、足がだんだん痺れてきて集中できない。 ちらりと瑠衣君の寝顔に目を落とす。 綺麗な顔立ち。まつ毛も長い。正直、私が彼女でいいんだろうかと思ってしまう。 そう、私は瑠衣君の彼女。 私だって、甘えたい。瑠衣君の胸の中で甘えてみたい。そして、私のことを優しく抱きしめて欲しい。