すると、瑠衣君は私の膝の上に頭を乗せてきた。 いわゆる膝枕だ。そして、澄んだ瞳で私の顔を覗き込んだ。 「学校でも頑張って、莉央の前でも同じように気遣っていたら、僕だめになっちゃうよ……」 瑠衣君は少し悲しそうな目を見せた。 「で、でも……」