人気者の瑠衣君に彼女ができたことを許せない女子たちもいて、私に反感を抱くようになってきた。
そう言った理由があって、学校ではイチャつくのを禁止にしたのだ。
私が昔から優しくしていたから、甘えん坊に育てちゃったのかな。
たまにでもいいから、もっと頼りになる彼を見たい。
だって瑠衣君は、他の人にはそんな甘々な姿を見せないんだから。
「ねぇ、瑠衣君」
「ん? なぁに?」
「たまには、瑠衣君のしっかりした姿が見たいな……。クラスでは学級委員長もやって、みんなから慕われている立場なんでしょ? それに、瑠衣君はすごく頼りになってかっこいいって噂で聞いたこともあるし……」
私は少し控えめに、瑠衣君にお願いしてみた。
「い・や・だ」
「え?」

