口先だけの婚約者王太子様を何とかしないといけません!

「民の救済法を考えたのだ!これで我が国はますます幸せになれる!王太子としてこれほど喜ばしいことは無いのである!」




「それはどういうものでしょうか?」



 私は嫌な予感しかしない。


 ちなみに今話しているのはこの国の王太子様である、リチャード様であり、私はその婚約者で、公爵家の娘、マーガレットである。




「聞くが良い、マーガレット!お前はいつも私のすることに反対をするが、今度こそ完璧な内容である!」




 ……ますます嫌な予感がしてくる!




「それはだ貧しい民を救済してやろうという画期的な法律である!」



「それはいいことですね、ところでそのお金はどこから出るのです?」




 私は嫌な予感しかしない、だってリチャード様は立派なことを言うが方法がいつもろくでもないからである!




「それは簡単だ!税金から出すに決まっている!」




「ですが新しい予算となると、さらに税収が必要となるので、それをどこから出すのかと聞いているのです!」




「それは仕方ない増税しかあるまい!初めは貴族から出させようと思ったが、あいつらは反対するからな、私は名君であるため、貴族と争うことは避け、さらに皆のために考えた!つまり民が出せば良いのだ!そして民を救済する!これほどいいことは無いでは無いか!」




 ……ふざけるなよ……



 そんなの民が貧しくなってそこから助けるなんて馬鹿げたことで、民が感謝するわけが無い!


 やはりろくでもないことだった!私が念のために聞く!



「いいこととは思いませんが、どうして余裕がある貴族から取り立てないのですか?」





「馬鹿者!貴族の反対があったら、国が上手くいかないだろうが!お前はそんなことも分からないのか!」




 はぁ……だったら民だってこんなこと賛成しないと思いますよ、だってますます貧乏になるのだから!



 そして自分らだけ取られて貴族は安泰としている、これを見たら私達貴族はますます恨まれるでしょうね!



 もちろん私も別に貴族が何でも差し出して貧しくあるべきみたいな清貧思想は無い。



 があまりな不公平がいいことがあるとはとても思えない!


 しかもリチャード様はいいことをした気になっている。これがどれだけ恨みを買うのか理解していない!


 人の気持ちが分からない人間である!



「では民から税を取ったらますます貧しくなると思うのですがよろしいのですか?」


 この馬鹿は分かってないだろうから一応言っておく、きっと通じないと思うが、言わずにはおれんのだ!




「仕方あるまい!民を助けるためにはどうしても必要な税なのだ!これは必要悪というやつだよ!」




 そんな必要悪があるか!


 そう言うのが通るのならきっと民はこうなる。



 皆貧しい振りをして働かずに保護だけを求めるようになるだろう。


 民だって働いても貧しくなるのならやめるに決まっている!


 どうしてそれが分からないのか。


 これこそ本当に民からしたら必要悪だろうし、私もそのほうが気持ちが理解できる!


 これで怠けものの民とかこいつらは怒るのだろうが、私からしたら当然だと思う!




「民を困らせてまで助けるなんて通らないと思いますが!」




「黙れ!これはいいことなのだ!どうしてお前は私の政策を毎回反対するのだ!お前は民が苦しんでもいいと思っている悪魔か?」




 どこが悪魔だ!民から金をとらないのであれば私も反対をしない。


 取り上げておいて救済なんて泥棒がお金を奪っておきながら、一部返したからいいことをしたって言うようなものだ!


 それを認める奴がいたらお目にかかりたいものである!




「税金を取り立てたらただでさえ私達貴族とかよりも貧しい民が貧しくなるのですが。それで助けるなんてどうして通ると思うのか!」




「黙れ!すべての民が貧しいわけはなかろう!特に貧しい民を助けてやるのだ!」




「だったら民は思うでしょうね、もっと金持ちの貴族は無事で、どうして大して余裕も無いものが大半の民が増税をされるのかと!」




「政治を分からない無能め!貴族と争ったら政治が成り立たないのだ!私は貴族の声を聞ける良い存在だからな!」




 馬鹿馬鹿しい、代わりに民の声を聞けないろくでなしでは無いか!


 それでいながら民のためなんてよく口が裂けても言えるものである。



 どうせこいつは、貴族に言いくるめられて、すぐに意見を変えたりするろくでなしである!



 こいつがこんなやりたい放題ができるのは理由がある。



 今陛下は病気がちで政治がろくにできない状況なのだ!



 そして王妃様とのお子様は4人いるが、この馬鹿王太子様以外は姉の王女様3人であり、さらに側妃との男子もいるのだが、家臣の私が言うのも不敬になるが、飛び抜けて優れた男子がおらず、これぞ王者と言う存在がいないのだ!



 となると、王妃様と扱いやすいから支持している多数の貴族に支えられて、この馬鹿が後継者になっているのである!



 私のお父様も、私を政略結婚させたくらいなので当然支持をしている。



 だが私は接したことでよく分かった!



 この男は口先だけの男である。



 口先だけは立派なのだが、決まって方法が有害なのだ!


 今回は特に酷い!



 今までも、貴族を甘やかすようなことを繰り返しており、ようは言いくるめられており、百戦錬磨の貴族にいいようにされているのだ!



 そのしわ寄せが民に向かうのである。



 私は別に民に慈悲を与えないといけないみたいな道徳論だけで言っているのでは無い!


 もちろん誰かが死ぬことは良くないと思う精神が無いわけでは無いが、それ以上に民が貧しくなったら国も困る。


 この本来貴族や王族が持たないといけない統治者の論理の元いつも反対しているのである!


 私もたかが貴族令嬢とは言え、一応王太子様の婚約者として、そういうことを考えないといけないからである!



「貴族の声が聞ける?言いくるめられているの間違いでは?」



 ……ついイラッと来て言いすぎたかもしれない……!


 すると……



「婚約者のくせに何て奴だ!何て嫌な女なんだ!」



 いつになく大声で激怒して去って行ったのであった……



 失敗したかもしれない……


 しかしもうとてもうまく行く雰囲気では無いのだ!





 そしてある日の社交界の事、今回は王太子様にエスコートもされず、前のことを怒っているのだろうなと思っていたら、とんでもないことが起きたのであった!




「聞け!皆の者よ!私はマーガレットは私の妻に相応しくないと思う!民の事を考える私を踏みにじる悪魔のような女だからだ!よってここで婚約破棄を宣言し、私は聖女である、ロクサーヌ男爵令嬢と結婚するものとする!」




 ……まさかそんなことをするなんて……



 流石に私もどうしたらいいのか困惑した……



 貴族達もざわざわしているが、次期王となるであろうリチャード様に面と向かって逆らうようなものはいない!


 それに今いるのは若い貴族が大半なので余計にだ!



「あらマーガレット様ってぇ?貴族から税を取り上げろなんていう酷いことを言うんですってぇ?」



 甘ったれた声のこの馬鹿は聖女とか言われている間抜けである!



 私は教会が心底嫌いであった!



 こいつらはただ祈るだけの役立たずのくせに、保護しろ特権だとほざき、働きもせずにのうのうとしているクズ共だからだ!


 民からしたら何の正当性も無いのに威張っているろくでなしで、本来政治とはこういう奴らを黙らせるためにあるのではないのか?


 私達に力があるのはそれをするためではないのか?


 心底そう思うからである!




 ロクサーヌの戯言で他の貴族共の悪意がある視線が私に向くでは無いか!


 それに満足したリチャード様が宣言をする!



「その通り、私は聖女と言われ民の評判も高いロクサーヌを妻とすることで、教会との関係もさらによくし、すべてを幸福にする次期王となるのである!ついてまいれ!そしてマーガレット、お前にその未来は無い!出ていけ!」




 こうして私は叩き出されるでは無いか……



 何が民の評判が高いだ!



 もちろん私も民の直接の声を知っているわけでは無い。


 だが民が私達に言うわけ無いのだ!



 だが間違い無く民は教会を敵視している。


 役にも立たないくせに特権だけあって威張っており、さらに教会税まで取りあげる権限があるのだから!



 まだ一応民の問題ごとに少しは役に立てる私達と比べても酷いのである!



 こうして私は家に帰ったのだが、どうやら私がこうなったことは知られていたらしく、お父様が激怒していた!



「お前は何て役立たずなんだ!どうして王太子様の機嫌をそこねて家の不名誉になった!情けない奴め!」



 これである。


 さらにもっと許せないのがお母様で……




「何て出来の悪い子なんでしょう!だから私はマーガレットに王太子様の妻なんて無理だと言ったんです!」



 ざけんな!クソババァ!

 お前は王太子様の婚約者になったって決まった時は、流石私の娘で鼻が高いって自慢してただろうが!

 どの口がそんな戯言を言ってやがる!


 何最初から反対してたかのようなことを言ってるんだ!


 てめーが一番浮かれてただろうが!



 私が思わず殴りたい気分になったところに、妹のボケも出て来て、


「やっぱぁ、お姉様みたいなアバズレには無理だったのよ!」


 と来たもんだ、私は衝動的に蹴りたい気分を耐えるのがやっとだった!



 そしてお父様が宣言をする!



「お前を匿うことは王家に睨まれてろくなことが無い!と言うことで国外追放だ!出ていけ!」




 こうして私は無理やり馬車に乗せられて隣国に叩き出されることになったのであった……



 一部の侍女が私についてくるみたいな顔をしたが止めた。


 これから私がどうなるかなんて分かったものじゃないし、そんなことお父様、いやクソジジイにバレたら、貴女達困るのだから、一時の感情で動かないで!ってことでね!



 こうして国境まで連れてこられてマジで降ろされたでは無いか!



 一応食べ物などが入れられた袋を置いて行かれたが、


 これはどうせ半端で悪党にもなりきれないあのクソジジィが、


 死なせるために追放したのではないってためのポーズに過ぎない。



 実際は身寄りも無い私が上手く生きていける可能性が低いことが分からないわけではないだろうに!



 本当に下らない!



 しかしだ、私もこのまま死にたくはない!



 復讐したいとかでは無く、単純に死にたくないのだ!



 このままくたばってたまるか!



 そう決意していると、突然何かいかにも騎士っぽい人達に囲まれるでは無いか!?



 どういうこと!?


 盗賊にしては立派そうな雰囲気なので、逃げようにも囲まれて困惑……


 すると何かいかにも身分が高い人が出てくるでは無いか……!




「やはり予想通り国境に追放されていたようだ、マーガレット元王太子妃……」




「……貴方は一体どなたでしょうか?」



 何で私の名前を知っているのか!


 まぁいい、多分身分が高そうな人で、私のことも知ってるってことは、このまままさか売り飛ばしたりはしないだろう!


 少なくても大人しくしていれば、すぐに困ることは無い!

 そう期待するのであった……


 いや実際は逃げられないのでそう思うしかないってのもあるのだが……!


 少なくても頼りが誰も無くさまようよりはマシかもと自分の中で思うことにしたのであった!




「私はこの国の第四王子であるチャールズ、君の国のことについて調べる担当の責任者も兼ねていて、君が婚約破棄されたことも知っていたのだ!」



「なるほど、でも追放されることまで知ってたのは情報速すぎませんか?」



「……確かにその情報はまだ入手していないが、おそらくそうなると読んでいた。君達の国の事情からそうなりそうと思っていたのでね!」



「なるほど流石ですね、そして私をどうなさる気ですか?」




「もちろん安心して欲しい、危害を加える気は無い、むしろ我が国に歓迎するから、色々教えて欲しいということである!」




 なるほどなるほど、私は外交についてはそこまで詳しくないのだが、特に軍事的なことは全く分からない!


 しかし恐らくこの隣国は元私がいた国について色々調べており、私からも色々情報を知りたいに違いない!


 もしかして攻めようとしているのかも?どうしたものか……



 こんなことを馬車で連れられて考えているのであった……



「それにしても良かったよ、読み通り、君が追放されていてそれをすぐに救助することができた!」



「……それについては感謝しかありません、途方に暮れるところだったので!」



「……その感謝ついでに、もう追放された国の事は忘れ、我が国のために働くことはしないか?」




「……急な申し出で、嬉しくは思いますが、考えさせてください!」




 一応保留をしておいたが、よく考えると、私が元いた国のために、今さら忠義ぶる意味ってあるのだろうか?


 私は馬車にユラユラ揺れながら自分の気持ちもユラユラしていることに気づいたのであった!




 こうしてお城まで連れていかれた。


 何と陛下にもお会いすることになり、隣国の陛下に私は何て言うか半分怯えながら丁寧に挨拶するのであった!



「……お初におめにかかります、私のようなたかが追放されたものに会っていただき感謝の念に堪えません……!」



「良い!そなたはかの国でも優秀とチャールズから聞いておる!これから我が国のために頼むぞ!」



「……ははー!」


 何て言うか、陛下の威厳に釣られて自然に返事をしてしまった!


 しかし私はいい機会だと思った、迷っていたけど、返事をしてしまった以上、助けてくれたこの国のために働こうと!


 もちろん私を利用するためだとは知っているが、でもその利用が何て言うか騙してやろうって利用では無く、君はこの国に保護されて助かる、我々は君から情報が聞けて助かる、そういうお互い様な利用であるから、嫌な感じはしないのであった!




「マーガレット嬢が父上にああ言ってくれて助かったよ、これからよろしく頼むよ!」



「分かりましたチャールズ様、ところで私にお聞きしたいこととは?」




「……ここだけの話だが、父上と王太子様である兄上は軍事を強化して日々訓練を積んでいる。そして君の元いた国が攻められるのであれば狙っているのだ!よって君から分かることは何でも知りたいってわけさ!」





「……元いた国が攻められるのは忍びなく本来ならば反対をしたいのですが、かの国は私の元婚約者であるリチャードは口だけの男!故に貴族に言いくるめられ、民はどんどん困窮する生活となっています、だからあの国を攻めるのであれば、どうぞ解放軍としてのアピールをして穏やかに攻めることを勧めます!何故ならそれで民は歓迎し、私も、元の国の民が傷つかずに嬉しく、また征服するにしてもそのほうが、この国のメリットになるからです!」




「……なるほど素晴らしい!その意見を兄上達に進言しようと思う!確かに被害が無いにこしたことはないし、何よりも君が未だにあの国の民の事を思うのは素晴らしいと思う……!」





「……私はあの国の民を救えなかったので今さらです!でもそれでも今のリチャード達の元でいるくらいならば、征服された方がマシだと思うからです!」



「……」



 私は涙があふれていた。なんだかんだ色々あったからか、泣く暇もなかったのだが、やはり悔しかったのだろう……


 なんてなぜか不思議と他人事のように思うのであった……!



「まぁ良い、どちらにしても兄上達には、傷つけないほうが上策であると進言するから、それで良いのだな?」



「ええ、お願いします!」





 そしておそらくこの国は準備をしている時に、悲しい情報が届いた。


 元いた国の陛下が病気で亡くなったそうだ!


 晩年こそ病気で政治が機能していなかったが、私としては当然悲しかったのだが、


 チャールズ様がやってきて言う……



「……君が喪に服するのを止める気は無いが、これは我が国が攻めるチャンスでは無いのか?」



「……そうですね、何だかんだ陛下が生きていたことが最後の歯止めになっていたので、もう救いが無いことになると思います!」





 こうして攻める準備が開始されたそうなので、私はチャールズ様に言う!


「どうか私も参軍させて下さい!」



「危ないだけだぞ、君は戦えるのか?」



「いいえ、私はただの令嬢に過ぎず、もちろん戦えませんが、私が説得することで、開く門、または戦うことをやめるものがいるのであれば、それはそれで双方が傷つかずに済みます!」




「なるほど、ならば私も同行するから、共に兄上に頼むとしよう!」





 こうして元いた国に攻めることになった!


 私は怯える民達を少しでも落ち着かせるために、裏切り者の汚名を承知で一生懸命説得することにした!




「私は元王太子妃のマーガレットです!故あって追放されて、今は攻める側に所属こそしていますが、皆様を傷つけることは決して喜んだりはしていません!
 だからどうか不要に怯えて抵抗したりしないで下さい!そうすれば傷つけないことを、私は約束しますから!」



 ありがたいことに、私は思ったよりも民の事を考えているものと皆から認められていたのか、自分が思うよりも説得の効果があり、


 軍を率いていた王太子様も「感謝する、これはやりやすくて助かる!我々も不要な戦闘は避けたいのでな!」


 こうして民をあまり傷つけることなく、元いた国は滅んだ……




 リチャードにロクサーヌ、それからお父様お母様妹も処刑となった。


 王族は当然ですが、お父様とお母様らは、無駄に過度に抵抗したからだ!


 他の貴族みたいにすぐに寝返っておけば良かったのに、その辺りまで愚かだったか……!


 私は家に仕えるものだけは責任が無いだろうってことで、私が部下にするからということで、功績で認めさせたが、あの者達の命を救う気は無かった!



 だっていくら私に功績があったとしても、救うのには無理があるくらい、問題がある存在ですし、私も救いたい気持ちが湧かなかったので!




「いいのか?」とチャールズ様に言われたが、



「私はもう国を捨てたのです、私が追放されて死んでもいいと思った人達です、だから同じことをするだけです、何の思い入れも消え去ったのだから……」



 涙が出ているので、ほんの僅かだけ強がりがあったのかもしれない。


 それをきっとチャールズ様には見抜かれていたが何も言わなかった!



 私も馬鹿じゃないので、抵抗したものを助けろなんてことは中々通らないことも知っていますからね!




 こうして新しく属国になったわけだが、統治者が必要ということで、チャールズ様が一番良くこの国のことを知っているので選ばれたのであった!


 そしてチャールズ様は言う。



「1つは政略結婚的な打算であり、もう1つは君自身が素敵だと言う理由で、私と結婚して欲しい!」




「……言いたいことは分かりますが、理由を深く訪ねてもよろしくて?」


 私は正直プロポーズが嬉しいと思っていたのでニヤ付きを隠せない所はあったのだが、政略的な打算は大体予測がつくのだが、君自身が素敵何て言われると、当然聞きたくて当然だからだ!



 私の顔を見て少しニヤリをした顔をして言う!



「……では先に政略的なことだが、当然君は元この国の王太子妃で民の評判も良い!他国の者が征服する場合、君と結婚することでバランスが取れる!ここまでは当然であろう?」



「そうですね仰る通りだと思います!」



「……君自身がいいと思うのは、追放されても民の事を思った気持ち、それから、強いようでそこまで強くないその儚い感じがいいと思っただけだ!」



「ありがごうざいますわ!」


 別に私は認められないみたいないじけた気持ちは無かった。


 でもこんなことを言われて嬉しくて思わず涙をした……


 別に今までが不幸みたいなことは思う気は無かった


 でもこれからはきっと良いに違いない!



 一応けじめとして、元の陛下のお墓参りだけはした。


 結果的に裏切ってしまいましたが、せめて政治でその借りをお返しすることが大事なのでしょうと、お墓に誓いを立てて……!