「ど、どうしたの?莉々子…」
「星乃の悩みってさ、霊感がある人と会えば解決する?」
「えっ?…うーん、そうかも?」
「じゃあ、あたし、一人だけ心当たりあるから、昼休みになったらその人のところに行こう!」
そう言いながら私にウィンクした親友の言葉に、一瞬頭が追い付かなかった。
「ち、ちょっと待って…霊感が強い人がいるの!? この学校に!?」
「それがいるんだよねぇ~ まぁ今話すまですっかり忘れていたけど」
「えーっ、誰々?私が知ってる人?」
「ふふっ、それは昼休みになったら分かるよ~」
「(あ、話す気ないな)」
親友の人脈の広さに驚かされつつ、一応憶測してみたけど結局分からなくて首を傾げただけだった。
でも、莉々子は女友達が多いので、多分女の子かな?と勝手に想像していた。
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