「⋯⋯というわけ。私のしつこさは、昔からみたい」
そう言うと、夫は何か考え込むような表情を浮かべている。
「どうしたの?」
「ん?うん⋯⋯」
何だか様子がおかしい。
「誤解しないでね?さっきも言ったけど、今が100%幸せだからこそ、出会う前に大好きだった人のこともケロッと話せるの。あなたと出逢ったお陰で、初恋の呪縛から逃れられたんだから」
すると、
「もしかすると、その初恋の呪縛は終わってないかもよ?」
真剣な表情で言われる。
「何を言ってるの。あなたらしくないなぁ」
「そういえば、まだ君に話したことのないことがあるんだ」
交際期間が殆どなく結婚したせいもあり、確かに知らないことならそこそこある。
「それって、何の話⋯⋯?」
恐る恐る尋ねたところ、
「僕は埼玉出身って話したけど⋯⋯それは“ほぼ埼玉県民”という意味で、過去に全国あちこちで暮らしてたことがあるんだよ」
「そうなの?じゃあ、お仲間ね!」
「うん。ところで、きみは僕のことを根っからのインドア派だと思ってるよね?」
そう言うと、夫は何か考え込むような表情を浮かべている。
「どうしたの?」
「ん?うん⋯⋯」
何だか様子がおかしい。
「誤解しないでね?さっきも言ったけど、今が100%幸せだからこそ、出会う前に大好きだった人のこともケロッと話せるの。あなたと出逢ったお陰で、初恋の呪縛から逃れられたんだから」
すると、
「もしかすると、その初恋の呪縛は終わってないかもよ?」
真剣な表情で言われる。
「何を言ってるの。あなたらしくないなぁ」
「そういえば、まだ君に話したことのないことがあるんだ」
交際期間が殆どなく結婚したせいもあり、確かに知らないことならそこそこある。
「それって、何の話⋯⋯?」
恐る恐る尋ねたところ、
「僕は埼玉出身って話したけど⋯⋯それは“ほぼ埼玉県民”という意味で、過去に全国あちこちで暮らしてたことがあるんだよ」
「そうなの?じゃあ、お仲間ね!」
「うん。ところで、きみは僕のことを根っからのインドア派だと思ってるよね?」

