教室に入ってきたのは、瀬尾君だった。 「ごめんね。待ったよね?ホームルーム長引いちゃったんだ。」 「ううん。大丈夫。そんなに待ってないから。」 私は、笑顔でそう言ってから「行こう」と声をかけた。 学校を出ると、瀬尾君はさりげなく車道側を歩いてくれた。 私たちは、学校近くのファーストフードのお店に入る事になった。 そこは、二階の席が食べる所になっていて、 道路側の席は壁一面の大きな窓があり、 外を一望できるような席になっていた。 見ると、そこが空いていたので私たちはその場所に座る。