「でも、もう少し瀬尾に気を付けろよ」 「え?」 「目をちょっと離したら、瀬尾に告白されそうになるし、マジで焦る。」 先生は、私が貧血で倒れた日の事を言ってる。 やっぱり先生に、あの時、見られてたんだ。 「キスもされたんだろ?」 「うん。」 「ちょっと、お前スキありすぎ。」 先生は、はぁ〜と深い溜め息をつくと、頭を私の首元につけて強く抱き締めた。 「本当、目が離せない。」