先生は…❤



先生は、後ろから私を抱き締めたまま言った。


背中に先生の温もりを感じる。


私の胸は、それだけでドキドキしてしまう。


「せん…。」


「俺は先生だから、瀬尾と違って、学校でずっと一緒にいられるわけじゃないからな。
家にいる時ぐらい、そばにいたいんだよ。」


振り向いてみると、ちょっと拗ねた顔の先生。


いつもより幼く見える気がする。


いつも大人で余裕のある人のそーゆう顔ってカワイイかも。


自然に口元が緩んじゃう。


「なぁ、花梨。」


「うん?」