「明日は二度目のプレゼンだったな。準備はどうだ?」
「大丈夫。万全の態勢を整えてます」
「そうか。愛梨があれほど推していた企画だからね、楽しみだよ。実現するよう頑張りなさい」
「うん、ありがとう」
カタセの未来のためには、コラボの成功は必至。
(絶対にやり遂げてみせる)
愛梨はそう意気込み、拳を握りしめた。
翌日。前回同様、愛梨と真山、美嘉の三人でソルシエールへやってきた。
会議室に通されると、相手も前回と同じ三人の女性が席についていた。ブランド統括マネージャーの久住、商品企画部の藤森、そしてデザイナーの新山だ。理人も参加予定だが、少し遅れると聞いている。



