加納欄の言質

「大山先輩〰️」

狸寝入りしてるくせに。

もう一度呼びかける。

「大山先輩ってばぁ~」

「なんだよ」

返事が返ってきた。

やっぱり起きてんじゃん!

「お腹空きましたぁ」

事件が終わって、慌てて食べたのが夕方の4時。

それ以来何も口にしていない。

ハァァ〰️。

「仮眠交代するか?寝ろ」

とか言って、交代するつもりもないくせに!

わかってるんだから。

「ゲームでもしませんかぁ?」

あまりにも暇で、つい口に出した言葉だった。

「ゲームだぁ?一人でやれよ」

なんで?

「先輩。ゲームっていうのは、相手がいて楽しむものなんですよ?やりましょ〰️よぉ」

仕方ねぇなぁ。みたいな感じで、大山先輩が、ソファに座ってくれた。

「何にします?トランプにします?なぞなぞにします?あたし、なぞなぞの本持ってるんですよ?」

あたしは机の引き出しから、何か面白そうな物がないか引っ張り出していた。

それを見た大山先輩が。

「お前アホだろ」

と、つぶやいた。