上林弥生の事情

恋愛(キケン・ダーク・不良)

omochi/著
上林弥生の事情
作品番号
1794082
最終更新
2026/10/12
総文字数
45,634
ページ数
7ページ
ステータス
未完結
PV数
17
いいね数
0
ヤンデレ御曹司の、壮大なる自業自得。

整った容姿に、柔らかな京都弁。
家柄も財力も申し分なく、若くして投資会社の代表取締役を務める上林弥生(二十七歳)。

そんな彼が二十年間、ただ一人だけ愛し続けてきたのは、幼馴染の東雲瑛美だった。

誰よりも大切で、絶対に失いたくない女性。

けれど弥生は、たった一度の告白すらできなかった。

もし断られたら。
もし、二十年来の関係まで失ってしまったら。

そんな恐怖から、彼が選んだのは、とんでもない方法だった。

瑛美の実家が経営する東雲建設を、意図的に経営危機へ追い込む。

そして巨額の救済融資を申し出て、その条件として瑛美との結婚を要求する。

こうして二十年越しの初恋を叶えた弥生だったが、結婚生活は思い描いていたものとは違った。

気心の知れた幼馴染だった瑛美は、彼を実家の恩人として扱い、すっかり他人行儀に。

結婚すれば、これまで以上に近くにいられると思っていた。

それなのに、妻になった瑛美は、幼馴染だった頃よりもずっと遠い。

さらに、自分の策略が妙にうまくいったと思っていたら、東雲建設の内部では別の不正が進行していた。

妻との関係も、会社の再建も、一筋縄ではいかない。

普通に求婚すればいいものを、石橋を叩きすぎて、とんでもない大迂回をしてしまった男。

その結果、自分で壊した会社を自分で立て直しながら、愛する妻との関係も取り戻す羽目になった。

これは、仕事では有能、恋愛では致命的に臆病な財閥御曹司と、その妻が織りなす、少々規模の大きな愛と執着の物語。

そして、二人の結婚から始まる、財閥一族の事情。
あらすじ
容姿端麗、仕事もできる財閥御曹司・上林弥生、27歳。柔らかな京都弁を話す彼には、二十年間想い続けた幼馴染・東雲瑛美がいた。

彼女を失うことを恐れた弥生は、実家の会社を意図的に経営危機へ追い込み、救済融資と引き換えに結婚を成立させる。

しかし、妻は他人行儀になり、会社は想定以上にボロボロ。

愛する女を手に入れたヤンデレ御曹司が、自ら招いた問題に奔走する、壮大なる自業自得の物語。

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