凸凹な2人


起きると男性はいない

おしりにはタオルをかけられており、捲るとガーゼがされている

ベッドの横にある机にジャージと昨日着ていた服が置かれていて着るとブカブカだ


180センチ近くある男性の服が160センチの私に合うわけない

でも、これしかない。

ズボンを切られ服はお酒の匂いで臭いし…

部屋を出ると長い廊下がある

1番奥の部屋から光が漏れているからきっとリビングだ

広いな…

ガチャ

扉を開けると大きいソファーにテレビが置かれていて
いて、よくテレビてみる金持ちのリビングだ

「起きたか」

男性は、台所で料理をしている

「うん…」

「ブカブカだな」

「…」

「今日は泊まっていけ、明日姉が服を持ってきてくれる。」

「ありがとうございます…」

「それと、ここのクリニック予約しといたから明日の15時な」

「勝手に?」

「あぁ、おかゆでも食べるか?」


「うん!」

私は立ってお粥を食べ、男性は座ってハンバーグを食べている

「パーティーで彼女のフリしてもバレると思うよ、元カノに頼めばいいでしょ?」


「適当に付き合っていたから覚えてない」

「もしかして王子様キャラで?」

「あぁ、そっちの方が上手くいくんだよ」

「つかれない?」

「疲れるから長く続かない」

「元カノの人数は?」

「忘れた」

「最低!」

「お前こそどうなんだよ?」

「私は一途で純愛だから元カレの名前や好きなものまで覚えているよ」

「じゃあ何で別れたんだよ」

「浮気された!次付き合う人は私のことを一途に思ってくれる遊び人ではない人と付き合うの」

「はいはい、パーティーの時用に話合わせる必要あるからパーティーまでここに居候しろ」


「冗談でしょ?」

「本気、ほとんど職場にいるから適当にここのもの使っていいぞ」

「……」