宮原俊介が勤めていたのは、市内にある中堅企業だった。
あたしたちは受付で警察手帳を提示した。
「経理課の方にお話を伺いたいんですが」
大山先輩が告げると、受付の女性は表情を曇らせた。
「かしこまりました……」
案内された会議室には、五十代くらいの男性が待っていた。
「経理課長の小野寺です」
小野寺さんは深々と頭を下げた。
「宮原が亡くなったと聞いて、社員一同驚いております」
「宮原さんは、どんな方でしたか?」
高遠先輩が尋ねた。
「真面目で几帳面な男でした。仕事も正確でしたよ」
「職場で揉め事などは?」
「いえ、特には……」
小野寺さんは少し考え込んだ。
「ただ、先週、女性社員と言い争っていたようです」
大山先輩が顔を上げた。
「女性社員? お名前は?」
「真中あきこです。同じ経理課の社員ですが……」
あたしは、その名前を手帳に書き留めた。
「どんなことで言い争ってたんですかぁ?」
あたしたちは受付で警察手帳を提示した。
「経理課の方にお話を伺いたいんですが」
大山先輩が告げると、受付の女性は表情を曇らせた。
「かしこまりました……」
案内された会議室には、五十代くらいの男性が待っていた。
「経理課長の小野寺です」
小野寺さんは深々と頭を下げた。
「宮原が亡くなったと聞いて、社員一同驚いております」
「宮原さんは、どんな方でしたか?」
高遠先輩が尋ねた。
「真面目で几帳面な男でした。仕事も正確でしたよ」
「職場で揉め事などは?」
「いえ、特には……」
小野寺さんは少し考え込んだ。
「ただ、先週、女性社員と言い争っていたようです」
大山先輩が顔を上げた。
「女性社員? お名前は?」
「真中あきこです。同じ経理課の社員ですが……」
あたしは、その名前を手帳に書き留めた。
「どんなことで言い争ってたんですかぁ?」



