午後三時過ぎ、真中久子さんが南署にやってきた。
案内された取調室で、彼女は落ち着かない様子だった。
「何度もすみませんね。確認したいことがありまして」
大山先輩が穏やかに切り出した。
「……何でしょうか?」
「昨夜、宮原さんに電話をかけましたね?」
真中さんの指が、膝の上でぴくりと動いた。
「はい……かけました」
「三回かけて、最後に一分ほど話していますね」
高遠先輩が着信記録を机に置いた。
「どんなお話をされたんですか?」
あたしが尋ねると、真中さんは俯いた。
「仕事のことで、確認したいことがあって……」
「午後七時半にですか?」
「急ぎの用事だったんです」
大山先輩は少し間を置いて尋ねた。
「昨日、宮原さんとは会っていないんですね?」
「……はい。会っていません」
「では、もう一つ聞かせてください」
大山先輩が手帳の写真を彼女の前に置いた。
案内された取調室で、彼女は落ち着かない様子だった。
「何度もすみませんね。確認したいことがありまして」
大山先輩が穏やかに切り出した。
「……何でしょうか?」
「昨夜、宮原さんに電話をかけましたね?」
真中さんの指が、膝の上でぴくりと動いた。
「はい……かけました」
「三回かけて、最後に一分ほど話していますね」
高遠先輩が着信記録を机に置いた。
「どんなお話をされたんですか?」
あたしが尋ねると、真中さんは俯いた。
「仕事のことで、確認したいことがあって……」
「午後七時半にですか?」
「急ぎの用事だったんです」
大山先輩は少し間を置いて尋ねた。
「昨日、宮原さんとは会っていないんですね?」
「……はい。会っていません」
「では、もう一つ聞かせてください」
大山先輩が手帳の写真を彼女の前に置いた。



