「先輩、これってもしかして、恋人同士だったんですかねぇ?」
あたしが尋ねると、大山先輩は資料から顔を上げた。
「まだ分からねぇ。まずは事実を確認する」
「でも、名前を隠すって、なんか怪しくないですか?」
「だから、その理由を調べてるんだろ」
大山先輩は手帳の写真を一枚取り上げた。
「欄、この日の『空き』は午後七時から九時だ」
「はい。それが?」
「真中の勤務記録が分かれば、照合できる」
そこへ、高遠先輩が書類を持って戻ってきた。
「仁、会社から勤務記録をもらったぞ」
「どうだった?」
「先月の金曜、二人とも定時で上がってる日が三回ある」
「手帳の『空き』と重なってるな」
大山先輩が日付を指でなぞった。
「じゃあ、やっぱりデートですかぁ?」
「お前、結論出すの早すぎんだよ」
高遠先輩が苦笑いした。
「それと、もう一つ分かったことがある」
あたしと大山先輩は、同時に顔を上げた。
あたしが尋ねると、大山先輩は資料から顔を上げた。
「まだ分からねぇ。まずは事実を確認する」
「でも、名前を隠すって、なんか怪しくないですか?」
「だから、その理由を調べてるんだろ」
大山先輩は手帳の写真を一枚取り上げた。
「欄、この日の『空き』は午後七時から九時だ」
「はい。それが?」
「真中の勤務記録が分かれば、照合できる」
そこへ、高遠先輩が書類を持って戻ってきた。
「仁、会社から勤務記録をもらったぞ」
「どうだった?」
「先月の金曜、二人とも定時で上がってる日が三回ある」
「手帳の『空き』と重なってるな」
大山先輩が日付を指でなぞった。
「じゃあ、やっぱりデートですかぁ?」
「お前、結論出すの早すぎんだよ」
高遠先輩が苦笑いした。
「それと、もう一つ分かったことがある」
あたしと大山先輩は、同時に顔を上げた。



