「えっ? じゃあ『空き』って、あきこさんのこと?」
あたしは思わず声を上げた。
「可能性はある。だが、それだけじゃ証拠にならねぇ」
大山先輩は歩きながら答えた。
「仁、手帳の『空き』の日を全部洗い直そう」
「ああ。真中の行動と照らし合わせたい」
高遠先輩が携帯電話を取り出した。
「俺は会社の勤務記録を確認する」
「じゃあ、あたしは何をしましょう?」
「お前は俺と一緒に、宮原の交友関係を調べる」
「はぁい!」
少しはラク出来るかと思ったのに………。
強行犯係に戻ると、大山先輩が資料を広げた。
あたしは手帳の写真を一枚ずつ並べていく。
「金曜日、金曜日……あっ、水曜日もありますね」
「曜日だけじゃなく、時間も確認しろよ」
「分かってますよぉ」
あたしは『空き』の文字をじっと見つめた。
予定がないはずの時間に、わざわざ書かれた二文字。
もし、これが誰かの名前だったとしたら。
宮原さんは、どうして隠さなきゃいけなかったんだろう?
あたしは思わず声を上げた。
「可能性はある。だが、それだけじゃ証拠にならねぇ」
大山先輩は歩きながら答えた。
「仁、手帳の『空き』の日を全部洗い直そう」
「ああ。真中の行動と照らし合わせたい」
高遠先輩が携帯電話を取り出した。
「俺は会社の勤務記録を確認する」
「じゃあ、あたしは何をしましょう?」
「お前は俺と一緒に、宮原の交友関係を調べる」
「はぁい!」
少しはラク出来るかと思ったのに………。
強行犯係に戻ると、大山先輩が資料を広げた。
あたしは手帳の写真を一枚ずつ並べていく。
「金曜日、金曜日……あっ、水曜日もありますね」
「曜日だけじゃなく、時間も確認しろよ」
「分かってますよぉ」
あたしは『空き』の文字をじっと見つめた。
予定がないはずの時間に、わざわざ書かれた二文字。
もし、これが誰かの名前だったとしたら。
宮原さんは、どうして隠さなきゃいけなかったんだろう?



