「まあ、住人以外が使ってても不思議じゃねぇな」
大山先輩が答えた。
「じゃあ、あの女の人も、たまたま通っただけかも?」
「その可能性もあるってことだ」
高遠先輩が、あたしの頭を軽く小突いた。
「お前、たまにはまともなこと言うじゃねぇか」
「たまには余計ですぅ!」
あたしが頬を膨らませると、大山先輩がニヤリと笑った。
「タカ、そろそろ行くぞ」
「ああ。真中の話をもう一度聞こう」
あたしたちは映像確認室を後にした。
廊下を歩きながら、大山先輩が携帯を取り出す。
「真中の退社後の足取りも洗ってくれ」
電話を切ると、高遠先輩に目を向けた。
「昨夜のアリバイが確認できるかどうかだな」
「本人は七時には帰宅したと言ってたよな」
あたしは二人の背中を追いかけた。
「もう一つ聞いていいですかぁ?」
「今度はなんだ?」
「あの『空き』って、誰かの名前だったりしません?」
大山先輩が答えた。
「じゃあ、あの女の人も、たまたま通っただけかも?」
「その可能性もあるってことだ」
高遠先輩が、あたしの頭を軽く小突いた。
「お前、たまにはまともなこと言うじゃねぇか」
「たまには余計ですぅ!」
あたしが頬を膨らませると、大山先輩がニヤリと笑った。
「タカ、そろそろ行くぞ」
「ああ。真中の話をもう一度聞こう」
あたしたちは映像確認室を後にした。
廊下を歩きながら、大山先輩が携帯を取り出す。
「真中の退社後の足取りも洗ってくれ」
電話を切ると、高遠先輩に目を向けた。
「昨夜のアリバイが確認できるかどうかだな」
「本人は七時には帰宅したと言ってたよな」
あたしは二人の背中を追いかけた。
「もう一つ聞いていいですかぁ?」
「今度はなんだ?」
「あの『空き』って、誰かの名前だったりしません?」



