南署に戻ると、あたしは早速、大山先輩の机へ向かった。
「せんぱぁい、手帳まだですかぁ?」
「お前なぁ、帰ってきて早々それかよ」
「だって、気になるんですもん」
大山先輩は呆れながらも、資料を広げた。
「手帳の該当ページは、写真が届いてる」
「見せてください!」
あたしは大山先輩の肩越しに写真を覗き込んだ。
そこには、何日にもわたって『空き』の文字が並んでいた。
「先輩、これって予定なんですかねぇ?」
「それを今から調べるんだろ」
大山先輩が日付と時間を紙に書き出していく。
「あれ? これ、毎週同じ曜日じゃないですか?」
「……確かに、金曜の夜が多いな」
そのとき、背後から高遠先輩の声がした。
「仁、会社の防犯カメラの件、確認できたぞ」
「おう、どうだった?」
「宮原と真中、先週の金曜はほぼ同じ時刻に退社してる」
大山先輩が写真に視線を戻した。
「その日も『空き』になってるな……」
「せんぱぁい、手帳まだですかぁ?」
「お前なぁ、帰ってきて早々それかよ」
「だって、気になるんですもん」
大山先輩は呆れながらも、資料を広げた。
「手帳の該当ページは、写真が届いてる」
「見せてください!」
あたしは大山先輩の肩越しに写真を覗き込んだ。
そこには、何日にもわたって『空き』の文字が並んでいた。
「先輩、これって予定なんですかねぇ?」
「それを今から調べるんだろ」
大山先輩が日付と時間を紙に書き出していく。
「あれ? これ、毎週同じ曜日じゃないですか?」
「……確かに、金曜の夜が多いな」
そのとき、背後から高遠先輩の声がした。
「仁、会社の防犯カメラの件、確認できたぞ」
「おう、どうだった?」
「宮原と真中、先週の金曜はほぼ同じ時刻に退社してる」
大山先輩が写真に視線を戻した。
「その日も『空き』になってるな……」



