真中さんが会議室を出ると、大山先輩が口を開いた。
「タカ、どう思う?」
「仕事の引き継ぎで、あそこまで揉めるかねぇ」
「ですよねぇ。名前くらい書いてあげればいいのに」
二人の先輩が、同時にあたしを見た。
「……な、なんですかぁ?」
「いや、お前はそのままでいい」
大山先輩が苦笑いした。
なんですか、それ。
褒めてます?
「仁、宮原の退社時刻も確認しておこうぜ」
「ああ。防犯カメラも調べたいな」
高遠先輩が立ち上がった。
「俺は小野寺課長に確認してくる」
「頼む。俺たちは一度署に戻る」
あたしも慌てて立ち上がった。
「先輩! あの『空き』の手帳は?」
「鑑識の確認が済んだら、署で詳しく調べる」
「じゃあ、あたしも調べていいですか?」
大山先輩は、あたしの顔をじっと見た。
「……落書きすんなよ」
「しませんよぉ!!」
あたしは、ぷくぅとふくれた。
「タカ、どう思う?」
「仕事の引き継ぎで、あそこまで揉めるかねぇ」
「ですよねぇ。名前くらい書いてあげればいいのに」
二人の先輩が、同時にあたしを見た。
「……な、なんですかぁ?」
「いや、お前はそのままでいい」
大山先輩が苦笑いした。
なんですか、それ。
褒めてます?
「仁、宮原の退社時刻も確認しておこうぜ」
「ああ。防犯カメラも調べたいな」
高遠先輩が立ち上がった。
「俺は小野寺課長に確認してくる」
「頼む。俺たちは一度署に戻る」
あたしも慌てて立ち上がった。
「先輩! あの『空き』の手帳は?」
「鑑識の確認が済んだら、署で詳しく調べる」
「じゃあ、あたしも調べていいですか?」
大山先輩は、あたしの顔をじっと見た。
「……落書きすんなよ」
「しませんよぉ!!」
あたしは、ぷくぅとふくれた。



