その日の南署は、朝から妙に静かだった。
欄は自分の机に頬杖をつき、書く気もない書類を眺めていた。
「大山先輩〰️、平和ですねぇ」
隣の机で報告書を書いていた大山仁が顔を上げる。
「平和が何よりだろ?それより、お前がそう言うと、ろくなことが起きねぇから、黙っとけ」
「えーっ、あたし、疫病神ですかぁ?」
「自覚があるなら黙って仕事しろ」
高遠先輩が向かいの席から笑った。
「仁、今日は随分と静かじゃねぇか」
「こいつが余計なことをしなきゃな」
「ちょっとぉ! 大山先輩も、高遠先輩もひどくないですかぁ?」
欄が唇を尖らせた、そのときだった。
机の上の電話が鳴った。
大山が受話器を取る。
「はい、強行犯係。……殺し?」
高遠の表情から笑みが消えた。
欄は、早くも出かける準備をしてる。
「場所は?」
大山は手元のメモに住所を書きつけた。
「分かった。すぐ向かう」
欄は自分の机に頬杖をつき、書く気もない書類を眺めていた。
「大山先輩〰️、平和ですねぇ」
隣の机で報告書を書いていた大山仁が顔を上げる。
「平和が何よりだろ?それより、お前がそう言うと、ろくなことが起きねぇから、黙っとけ」
「えーっ、あたし、疫病神ですかぁ?」
「自覚があるなら黙って仕事しろ」
高遠先輩が向かいの席から笑った。
「仁、今日は随分と静かじゃねぇか」
「こいつが余計なことをしなきゃな」
「ちょっとぉ! 大山先輩も、高遠先輩もひどくないですかぁ?」
欄が唇を尖らせた、そのときだった。
机の上の電話が鳴った。
大山が受話器を取る。
「はい、強行犯係。……殺し?」
高遠の表情から笑みが消えた。
欄は、早くも出かける準備をしてる。
「場所は?」
大山は手元のメモに住所を書きつけた。
「分かった。すぐ向かう」



