心電図のような恋だった。

ある日、だれの言葉もうそに聞こえた。

向けられる視線がこわくなった

誰かの話し声が悪口に聞こえるようになった

朝、起きるのが辛くなって

夜、眠れない日が増えた


それでもわたしは、普通を演じて生きた。

怠惰だと自分自身に決めつけて生きた。


決めつけられるのは嫌いだったのに

嫌いだった行為に自ら手を出した___。


…

…

…


ある朝、学校に行かなきゃとかんがえた瞬間

呼吸が乱れて、視界がグラッと歪んで、

立ち上がることができなかった。


体調不良だと思って、

その日は学校もアルバイトも休んだ。



" 行かない " という事実に

さっきまでの呼吸の乱れもグラついた視界もなくて

ただ " 行かなくていい " ということに心底安心した。


虐められてるわけではないし

友人間はなにもないほどに普通で

パワハラをされてるわけではないから

業務を全うするだけのただのアルバイトなのに


何故かそれがすごくストレスだった。