心電図のような恋だった。

「体調はどうですか?」

どうですかって言われたって

どう答えたらいいんだろう

しんどいです、消えたいです。

たまに死にたくなります。なんて言ったらどうする?

「……ふつうです、」

ぽんぽんっと浮かぶきっと受け入れられないものを

少しだけ名残惜しく蓋して答えた無難なもの。

「正直、単位が危なくてね。」

「学校には来れませんか?待ってますよ皆さん」

「……。」

「白井さん、ここが踏ん張り時です。」

「逃げてもいい事ありませんよ。来てみましょう?」

踏ん張り時?

逃げてもいいことない?

……なにそれ、、笑

結局、先生だってわたしの気持ちなんか知らないのに

怠惰だって思って決めつけて話してるんだ……

「……考えます。すみません、」

何に対しての謝罪なのか

何に対しての後ろめたさなのか

もやもやとした感情に胸が苦しくなった。

…

…

なんの話をしてたか上の空で聞いてた先生の話に

軽い相槌を打ちながら早く帰って欲しいって

そればかりが頭の中を占領してくる。

「白井さん、待ってますね明日」

「では、また明日」

そう言って貼り付けられた笑顔に

恐怖感に駆られて先生の背中もほどほどに

トイレに駆け込んだ。