心電図のような恋だった。

『……もう2時だ。ここら辺で寝ますか笑』

" はやいね "

" あっという間だった "

『ほんとだね笑 雑談してたら4時間過ぎてる笑』

『じゃあまた、明日会おうね。』

『よければ、寝れない子はDMしてきてね。』

…

…

うとうと瞼が落ちかけるたびに

もう少しだけって聞いていたらいつの間にか

日付を回って2時になってた。

" またね "

" 今日もありがとう "

流れるコメントを見つめながら

もう終わってしまうのか…って寂しい気持ち。

『……おやすみ。』

マイクがオフになって

声の後ろで流れてたBGMが、

ワンコーラス流れたところでオフラインになった。


ここから長い夜がはじまるんだって

さっきまでのしあわせだった気持ちもうそのように

ぐーーんっと暗闇に引きずり込まれる苦しい感覚

…

…

" DMしてきてね " って言葉を鵜呑みにしていいのか

何度も何度も悩みながらSNSを

きみだけを見るアカウント仕様にして

またフォローした。