ーーふと、目を覚めると青い空と目があった。
起き上がり、周りを見てみれば森だ。
(…?こんなところで寝てたっけ?)
ぼーっと周りを見ていると、急に右手の甲にささやかな熱を感じた。
見てみるとそこには黒い三日月の真ん中くらいに白い星の印のようなものがあった。
(…なにこれ。…ま、いっか)
そんなことも気にも止めず、立ち上がった少女は少し近くあった泉に顔を出す。
腰くらいまでの黒い艶がある髪に、まるで星空が入ったような瞳と整った顔立ち。
黒いポンチョのような服から見える肌は白くて手足も細く、全体的に華奢な身体だ。



