よしっ!
朝は気分がいい状態で起きれた。
待ち合わせの時間まであと少しだから早く準備を終わらせた。
時間を決めたのは、私が、昨日のことを星ちゃんに連絡した時だ。
すごくびっくりしてたなぁ~………
「あと3分だぁ~………急ごう!」
それに、正門に着くのがあと3分だから走らなきゃ!
「行ってきまーす!」
部屋の中に言って、私は正門へ向かう。
足の速さには自信がある。
「ふぅ~………間に合った~………」
あと30秒くらいの時に着いた。
星ちゃんの姿が見当たらない。
もしかして………
さっきから、正門のすぐそこに高級車が止まっているからなんだろうと思っていたけど、まさか星ちゃんの………?
その考えが当たってしまった。
「輝奈ちゃん!こっちこっち!」
やっぱりそうだった。
でもそうだよね。
照梨学園に通っているのは、お金持ちしかいないんだもん。
私だけだよね、平凡女子って。
「輝奈ちゃん!乗って!」
「うん!ありがとう!」
星ちゃんの車に乗せてもらった。
私の家の車より10倍以上、きれい………
そしてとっても広いっ………!
「輝奈ちゃん!魔女衣装可愛いね!と~っても似合ってるよ‼」
「星ちゃん、ありがとう!それに、星ちゃんも猫衣装びっくりするくらい似合ってるよ!」
「ありがとう!褒めてもらって勇気出た!」
それにしても、いつもより元気だな。
私はさっきから落ち着かない。
「輝奈ちゃん?どうしたの?」
あ!
星ちゃんを心配させちゃいけない。
車にも乗せてもらっているのに………
「何でもないよ!なぜかそわそわしちゃうんだ!」
「輝奈ちゃんも?うちも!会長がいるって思ったら、ドキドキしちゃって………」
恋してる星ちゃん、可愛い!
いつもクールで頭がいい星ちゃん。
そんな星ちゃんのギャップに目を焼きつける。
きっと、みんなの前だといつも通りになるんだろうな~………
「輝奈ちゃん!会長の名前知ってる?」
うんうん知ってるよ!
それを伝えたいけど、勝手に言ってもいいのかな?
考えた末言うことにした。
「会長さんの名前は、夢楽 司さん。昨日会って司先輩って呼んでもいいよって言われたんだ」
「ずる~い!いいな~!じゃあさ、うちのこと紹介してよ!」
紹介?
もしかして、司先輩に星ちゃんのことをかな?
その答えは決まっている。
「紹介してあげる!だけど、司先輩がどこにいるかが、分からないんだよ………」
「それなら心配しないで!うちのお手伝いたちが、片っ端から探してくれてるから」
なんということっ………!
そんなこともできるの⁉
さすがお金持ち。
「さ、着いたよ~!」
おぉ~………!
思ったより迫力が凄まじいな。
こんなところに誘われたのっ⁉
そして私がその子に誘われたっ………!
なんだか私が私を怖くなった。
「ほんとっ!今すぐ行くわっ!」
なんだろう………?
スマホっぽい機会にむかって叫んでる?
「輝奈ちゃん!会長がいる場所を特定したのっ!行こう!」
「う、うん!」
勢いがいつもよりすごい………
司先輩ごめんなさい。
今そっちに行きます。
「いたよ!あそこ!」
「どこ?」
「あの、女の人と話してる人!あの人は、学園長だ!」
学園長と生徒会長………
親子仲がいいんだな。
学園長、前より楽しそう!
やっぱり息子といる時は誰だって気分上昇なのかな?
でも、先輩言ってたもんね、
『母親がオススメしてきてしょうがなくと思い参加す、る………』
って………
嫌そうにしてたけど、楽しそうにしている。
衣装は吸血鬼かな………?
めっちゃかっこいい!
「輝奈ちゃん!会長イケメンなのに、吸血鬼の衣装が合いすぎてキラキラして見える……」
そんな風に見えるかな………?
でも確かに言われてみればいつもよりかっこよさが増して見える。
「よし!輝奈ちゃん、突撃だー!」
「え、え、えぇぇぇ!待って~!」
星ちゃんの思いが伝わるといいな。
私も支えよう。
その前に私には役目がある。
星ちゃんのことを司先輩に紹介することだ!
「司先輩!」
思い切って名前を読んだ。
「ん?ああ、輝奈か」
「は、はい!輝奈です!そしてこの子が友達の星ちゃんこと、星羅ちゃんです!」
おし!
これで私の役目終わり!
「輝奈ちゃん、ありがとう………」
どういたしまして。
私は心の中で言った。
これ以上二人の邪魔をしちゃいけないから。
学園長に⦅あっち行きましょう⦆という合図をしたら、⦅分かった⦆という合図をもらった。
こそっと、
「星ちゃん頑張って。学園長さんとあっちの休憩所、行ってるね」
と言った。
「うん!頑張ってみる!結果が良くても悪くても、輝奈ちゃんに一番に知らせるね」
「うん!」
そう言って、学園長さんと休憩所に行った。
いい結果だといいな。
「神宮寺さん、両剣さんって、司のことが好きなの?さっき考えたんだけど………」
うっ………
気づいてたか………
でもさすがに二人っきりにしたら分かるか。
星ちゃん言ってしまいます。
ごめんなさい!
「はい、実はそうなんです。私も昨日聞いたんですけど………」
「そうなのねっ………!ごめんなさいね。勝手に事情を聞いてしまって」
「いえいえ。きっと大丈夫だと思います。もしダメだったら、司先輩の写真ください」
「え!司の写真?いいわよ。でもこれは、だめだったらの話だからね」
「はい!」
学園長さんと話してると心が弾むなっ………!
それからというもの、二人が戻ってくるまで、それぞれの家族についてや、好きなことの話をしていた。
一番印象に残ったのは、司先輩が幼稚園の頃からモテまくっていて、一年に10回は告白されていたみたい。
しかも、全部の告白すべて断っていたとのこと………。
一回くらいは付き合っていいと思うけど。
「そろそろ戻ってこないと心配になるわね~………」
「はい………星ちゃん大丈夫かな?」
少しどころじゃない、めっちゃ心配になってきたっ………‼
「学園長さん、私ちょっと見てきます………!」
「えっ………!でもそっとしておいた方が~………」
「今見なかったら、友達として失格な気がするんで!」
急ごうっ………‼
はぁはぁ………
あれ?ここじゃなかったっけ?
ここなはずなのに………
どこい行った………?
私は辺りを見渡しながら、勢いよく走った。
「おいおい。そこの可愛い魔女ちゃん。どこにいくんだ?」
「俺らと、こっちに行こうぜ?」
「君、疲れてるし安らげてあげるぜ?」
誰?
……っ………!
不意打ちで分からなかった。
力強く腕をつかまれて離れられない状態になる。
「放して。今すぐ放さないと痛い目にあうよ」
私は見た目よりも圧倒的に強い!
この人たちに負けるなんてあり得ない。
だけど今は、この人たちに構ってる時間はない。
「おい。この子から離れろ。離れなきゃ………」
「ぐぁっ………」
えっ……
瞬きを一回する間に、私の腕をつかんでいた人が吹っ飛んだ。
こんなこと、だれが………
「輝奈!大丈夫か!」
司、先輩?
ここに人がいてもきっとこんなことは思わない。
この人に惚れてしまいそうだなんて………
星ちゃんの好きな人だっていうのに、私が好きになっちゃったら、三角関係じゃん。
そんな関係は嫌だ。
だけど、この気持ちを止めることが、できない。
たったの一回で好きになってしまいそうだなんて………
でも、生きていて助けてもらったことが一度もないんだ。
私の特技?は武道だから。
そのせいか、体に染みついてしまっている。
だから、いつも助ける側だった。
そんなことが今まであった為、初めての感覚だっ………!
なので、先輩のことを好きになってしまいそう。
というかなんで司先輩がここに?
星ちゃんの告白は?放棄したの?
あっ……!
星ちゃんがいる!
「司先輩、私は大丈夫です。それより………星ちゃん!」
先輩の奥で暗い顔をしている星ちゃんのことが心配だ。
「何?輝奈ちゃん」
やっぱり変だ。
さっきまであれだけ元気だったのに、絶対に何かあったんだ。
「私は平気。星ちゃん、告白どうだった?」
「………」
無言。
これは、嬉しいほうではないと思う。
つまり、振られてしまったってこと?
「星ちゃん、大丈夫だよ。もう帰ろ?」
無言なのは変わらないけど、星ちゃんは静かにこくりと頷いた。
朝は気分がいい状態で起きれた。
待ち合わせの時間まであと少しだから早く準備を終わらせた。
時間を決めたのは、私が、昨日のことを星ちゃんに連絡した時だ。
すごくびっくりしてたなぁ~………
「あと3分だぁ~………急ごう!」
それに、正門に着くのがあと3分だから走らなきゃ!
「行ってきまーす!」
部屋の中に言って、私は正門へ向かう。
足の速さには自信がある。
「ふぅ~………間に合った~………」
あと30秒くらいの時に着いた。
星ちゃんの姿が見当たらない。
もしかして………
さっきから、正門のすぐそこに高級車が止まっているからなんだろうと思っていたけど、まさか星ちゃんの………?
その考えが当たってしまった。
「輝奈ちゃん!こっちこっち!」
やっぱりそうだった。
でもそうだよね。
照梨学園に通っているのは、お金持ちしかいないんだもん。
私だけだよね、平凡女子って。
「輝奈ちゃん!乗って!」
「うん!ありがとう!」
星ちゃんの車に乗せてもらった。
私の家の車より10倍以上、きれい………
そしてとっても広いっ………!
「輝奈ちゃん!魔女衣装可愛いね!と~っても似合ってるよ‼」
「星ちゃん、ありがとう!それに、星ちゃんも猫衣装びっくりするくらい似合ってるよ!」
「ありがとう!褒めてもらって勇気出た!」
それにしても、いつもより元気だな。
私はさっきから落ち着かない。
「輝奈ちゃん?どうしたの?」
あ!
星ちゃんを心配させちゃいけない。
車にも乗せてもらっているのに………
「何でもないよ!なぜかそわそわしちゃうんだ!」
「輝奈ちゃんも?うちも!会長がいるって思ったら、ドキドキしちゃって………」
恋してる星ちゃん、可愛い!
いつもクールで頭がいい星ちゃん。
そんな星ちゃんのギャップに目を焼きつける。
きっと、みんなの前だといつも通りになるんだろうな~………
「輝奈ちゃん!会長の名前知ってる?」
うんうん知ってるよ!
それを伝えたいけど、勝手に言ってもいいのかな?
考えた末言うことにした。
「会長さんの名前は、夢楽 司さん。昨日会って司先輩って呼んでもいいよって言われたんだ」
「ずる~い!いいな~!じゃあさ、うちのこと紹介してよ!」
紹介?
もしかして、司先輩に星ちゃんのことをかな?
その答えは決まっている。
「紹介してあげる!だけど、司先輩がどこにいるかが、分からないんだよ………」
「それなら心配しないで!うちのお手伝いたちが、片っ端から探してくれてるから」
なんということっ………!
そんなこともできるの⁉
さすがお金持ち。
「さ、着いたよ~!」
おぉ~………!
思ったより迫力が凄まじいな。
こんなところに誘われたのっ⁉
そして私がその子に誘われたっ………!
なんだか私が私を怖くなった。
「ほんとっ!今すぐ行くわっ!」
なんだろう………?
スマホっぽい機会にむかって叫んでる?
「輝奈ちゃん!会長がいる場所を特定したのっ!行こう!」
「う、うん!」
勢いがいつもよりすごい………
司先輩ごめんなさい。
今そっちに行きます。
「いたよ!あそこ!」
「どこ?」
「あの、女の人と話してる人!あの人は、学園長だ!」
学園長と生徒会長………
親子仲がいいんだな。
学園長、前より楽しそう!
やっぱり息子といる時は誰だって気分上昇なのかな?
でも、先輩言ってたもんね、
『母親がオススメしてきてしょうがなくと思い参加す、る………』
って………
嫌そうにしてたけど、楽しそうにしている。
衣装は吸血鬼かな………?
めっちゃかっこいい!
「輝奈ちゃん!会長イケメンなのに、吸血鬼の衣装が合いすぎてキラキラして見える……」
そんな風に見えるかな………?
でも確かに言われてみればいつもよりかっこよさが増して見える。
「よし!輝奈ちゃん、突撃だー!」
「え、え、えぇぇぇ!待って~!」
星ちゃんの思いが伝わるといいな。
私も支えよう。
その前に私には役目がある。
星ちゃんのことを司先輩に紹介することだ!
「司先輩!」
思い切って名前を読んだ。
「ん?ああ、輝奈か」
「は、はい!輝奈です!そしてこの子が友達の星ちゃんこと、星羅ちゃんです!」
おし!
これで私の役目終わり!
「輝奈ちゃん、ありがとう………」
どういたしまして。
私は心の中で言った。
これ以上二人の邪魔をしちゃいけないから。
学園長に⦅あっち行きましょう⦆という合図をしたら、⦅分かった⦆という合図をもらった。
こそっと、
「星ちゃん頑張って。学園長さんとあっちの休憩所、行ってるね」
と言った。
「うん!頑張ってみる!結果が良くても悪くても、輝奈ちゃんに一番に知らせるね」
「うん!」
そう言って、学園長さんと休憩所に行った。
いい結果だといいな。
「神宮寺さん、両剣さんって、司のことが好きなの?さっき考えたんだけど………」
うっ………
気づいてたか………
でもさすがに二人っきりにしたら分かるか。
星ちゃん言ってしまいます。
ごめんなさい!
「はい、実はそうなんです。私も昨日聞いたんですけど………」
「そうなのねっ………!ごめんなさいね。勝手に事情を聞いてしまって」
「いえいえ。きっと大丈夫だと思います。もしダメだったら、司先輩の写真ください」
「え!司の写真?いいわよ。でもこれは、だめだったらの話だからね」
「はい!」
学園長さんと話してると心が弾むなっ………!
それからというもの、二人が戻ってくるまで、それぞれの家族についてや、好きなことの話をしていた。
一番印象に残ったのは、司先輩が幼稚園の頃からモテまくっていて、一年に10回は告白されていたみたい。
しかも、全部の告白すべて断っていたとのこと………。
一回くらいは付き合っていいと思うけど。
「そろそろ戻ってこないと心配になるわね~………」
「はい………星ちゃん大丈夫かな?」
少しどころじゃない、めっちゃ心配になってきたっ………‼
「学園長さん、私ちょっと見てきます………!」
「えっ………!でもそっとしておいた方が~………」
「今見なかったら、友達として失格な気がするんで!」
急ごうっ………‼
はぁはぁ………
あれ?ここじゃなかったっけ?
ここなはずなのに………
どこい行った………?
私は辺りを見渡しながら、勢いよく走った。
「おいおい。そこの可愛い魔女ちゃん。どこにいくんだ?」
「俺らと、こっちに行こうぜ?」
「君、疲れてるし安らげてあげるぜ?」
誰?
……っ………!
不意打ちで分からなかった。
力強く腕をつかまれて離れられない状態になる。
「放して。今すぐ放さないと痛い目にあうよ」
私は見た目よりも圧倒的に強い!
この人たちに負けるなんてあり得ない。
だけど今は、この人たちに構ってる時間はない。
「おい。この子から離れろ。離れなきゃ………」
「ぐぁっ………」
えっ……
瞬きを一回する間に、私の腕をつかんでいた人が吹っ飛んだ。
こんなこと、だれが………
「輝奈!大丈夫か!」
司、先輩?
ここに人がいてもきっとこんなことは思わない。
この人に惚れてしまいそうだなんて………
星ちゃんの好きな人だっていうのに、私が好きになっちゃったら、三角関係じゃん。
そんな関係は嫌だ。
だけど、この気持ちを止めることが、できない。
たったの一回で好きになってしまいそうだなんて………
でも、生きていて助けてもらったことが一度もないんだ。
私の特技?は武道だから。
そのせいか、体に染みついてしまっている。
だから、いつも助ける側だった。
そんなことが今まであった為、初めての感覚だっ………!
なので、先輩のことを好きになってしまいそう。
というかなんで司先輩がここに?
星ちゃんの告白は?放棄したの?
あっ……!
星ちゃんがいる!
「司先輩、私は大丈夫です。それより………星ちゃん!」
先輩の奥で暗い顔をしている星ちゃんのことが心配だ。
「何?輝奈ちゃん」
やっぱり変だ。
さっきまであれだけ元気だったのに、絶対に何かあったんだ。
「私は平気。星ちゃん、告白どうだった?」
「………」
無言。
これは、嬉しいほうではないと思う。
つまり、振られてしまったってこと?
「星ちゃん、大丈夫だよ。もう帰ろ?」
無言なのは変わらないけど、星ちゃんは静かにこくりと頷いた。
