最後の謎は君だった

放課後。

「やっぱり来たね」

 昇降口を出たところで、零が待っていた。

「……月城くん」

「昨日の紙」

「うん」

「俺も気になってる」

 零は校舎の奥を見る。

「それと、資料室の鍵」

「知ってるの?」

「さっき先生から聞いた」

「……先生から?」