好きな人

ボタンズレたまま、肌が至る場所露出した2人の


格好の先輩達に、


「おいお前、さっきのこと、教師にチクんなよ」


黒い瞳で睨まれる。目鼻立ちよくて、雪村先輩に


はちょうどお似合いの彼氏だろうと窺える。


「弁当食べる予定だったの!?可哀想に」



手に掴んだ風呂敷に包んだ弁当箱をみられ、


さっきの色気のあるシーンを見た上、


みるみるうちに顔が赤くなって動けなくなる私に、


追い討ちをかけるように、




「ねぇ!?良いこと思いついちゃった!!


放課後3人でスイーツバイキングに出かけない!?」