好きな人

私は課題を終わらせた後屋上でいつも昼の弁当食べる。


しかしその時タイミング悪く、
他人の情事を視界に入れてしまった。


ダッシュで階段を降りる。向こうの男性は
着替えてこっちへ向かおうとしていた態度を
目にした。


タッタッタッタと駆け降りる音が後ろから
してきた。


追いつくだろうか。それより弁当の中身が
心配。煮込んだじゃが芋。汁が滲み出てないだろ
うか。蓋から。


私の顔と名前は知らない筈。一階に着く。
息切れ動悸。