さらにそこに順平君の追い討ちがかけられた。
「俺は転校初日にお前らのグループが声かけてくれた時に気付いたで。
コイツら両思いやな、って。」
「頼む、そこまでにしてくれ…。」
拓也が弱弱しい声で話を止めた。
「しゃーない、稀紗ちゃん可哀想やで止めたるわ。」
「ありがとう。」
順平君は手を上げて答えた。
「俺は転校初日にお前らのグループが声かけてくれた時に気付いたで。
コイツら両思いやな、って。」
「頼む、そこまでにしてくれ…。」
拓也が弱弱しい声で話を止めた。
「しゃーない、稀紗ちゃん可哀想やで止めたるわ。」
「ありがとう。」
順平君は手を上げて答えた。


