私の彼氏と野球と私


*稀紗side*



「あー楽しかった。」


「ホントに?」


「ホントだよ。
ていうかゴメンね、拓也連れまわして。」



拓也は私を小突いて言った。



「俺はそんなんで怒らないぞ?
そこまで心狭くない。」



ゴメン、と呟く。



でも、今度は野球の用具が置いてあるスポーツ店とか行こう。



私は密かに決めた。