私の彼氏と野球と私

拓也は私の視線に気付いて言った。



「順平とピッチングしてから帰るんだよ。」


「わかった。
じゃあ、私加代と帰ろ。」



寂しいなぁ…。



ぽふっと拓也は私の頭を撫でて、順平君の所に走って行った。



ちえっ。


せっかく休みだから…デートでもしようと思ったのに。



夏にした一回しかデートしてない。



拓也、ほとんど毎日野球してるからなぁ。



付き合っても今までと変わらず、野球三昧の生活ってわかってたけど。



やっぱり寂しいよ…。