私の彼氏と野球と私

順平君を追いかけ始めた拓也をサッと避けて、加代は私に近づいてきた。



「で、実際どうなのよ?
こないだ拓也君家泊まったんでしょ?」


「うん。」



加代に前会ったとき話した。



「で、やっぱ夜…。」



加代が何を言いたいか悟り、私は赤くなった。



「そうなの!?
ウッソ〜!」



加代は口に手をあて、散々騒いだ挙げ句、私に向かって喋り始めた。



「拓也君がね〜。
ふーん、へぇー、ほー。」


「なによ!?」


「ムッツリだねぇ。」



加代はニヤッと笑って順平君と智君と話している拓也をみた。