私の彼氏と野球と私

一足先に部室の片付けをしていると、入江君が入って来た。



嫌だなぁ。

フイッと顔を背ける。



「ねえ、返事は?」



私は目を反らしたまま首を振った。



「なんで?」


「好きな人がいます。」



後ろで人の動く音がした。


数秒後、肩が引っ張られる。