私の彼氏と野球と私

コトンと俺の前に置かれた丼は一番大きなカツが載っていた。



思わず頬が緩む。



すると、それを見た大介がこっそり俺に耳打ちした。


「姉ちゃん、一番大きなカツを拓也にあげたんだ。
仲良いんだな、二人とも。」



言われてハッと大介を見る。



「バレてないと思ってた?
一番長く付き合ってるのはやっぱ兄弟なんだよ。
寛明と俺はとっくに気付いてたよ。」



じゃあずっと面白がって見てたのか。



「まあな。」



恥ずかしい…。