心の居場所


『じゃあさ、一緒に逃げようよ。この空間から』

「え?」


逃げる、?どこへ?


『ここ東京から遠く離れて、誰にも見つからないような所に!」

「そんな所あるの?」

『さあ?分かんない』

「何それ笑」

『分かんないからこそだよ、一緒に探そ』

「…うんっ!」


こうして私達の逃避行が始まる


『家からお金と着替えとか持ってきて学校の校門集合ね』

「りょーかい」


私は屋上を出て長い階段を降りて校門を出た

そして走って家へと向かう

幸い今日はお母さん、仕事で家に帰るのが遅い

だから家の中で準備するにも動きやすい