心の居場所

私は言われるがままに成績表をカバンから出す

『どれどれ、見せてご覧』



ああ、終わったな…



『…』


しばらくの間、沈黙が続いた




『ここちゃん、どうしちゃったの?』

「ごめんなさ、_____」


〈パァァァァン〉


不穏な空気の中、平手打ちの音がその空間に響きわたる

『ここちゃん、ここちゃんここちゃんここちゃん』

「ごめんな、っさい、っ」

『やっぱりお母さんがいけないのかな?お母さんがバカだからここちゃんはその遺伝子を継いじゃったのかな』

「ちが、っ」

『お母さん、バカだからお父さんもお母さん達を捨てたのかな』