僕はフワフワした、居心地のいい場所に立っていた。 『ここ、何処だろう?』 なんにもない、只空間が何処までも続いている…… なにも聞こえない。 そうして、只そこにたたずんでいた僕の耳に誰かが呼ぶ声がした。 『…るっ!』 『きるっ!…』 『雪流っ!!!?』 『海兎!?』 よぅく聞いたら、海兎の声だった。 海兎が僕を呼ぶ声だった…… 僕は声のした方へ、暖かい光が射す方へ走っていた。 「海兎~~っ!!!?」