君と僕との最後の一週間



明日…俺達の家に帰るため、俺は帰る準備をし始めた。

「ごめんなさい。海兎に全部まかせっちやって。」

あまり動けない雪流の為に、荷物をまとめていた俺に、申し訳無さそうにゆってきた。

「良いってそんなことは。雪流のためなら、俺は何だって出来るぞ?」

って、ヘラって笑って見せた。

「ありがとうございます。本当嬉しいな。」

雪流は本当に嬉しそうに、さっきからずっと笑顔で、帰ったら何をしようかとはしゃいでいた。

それをみて、俺も顔が綻ぶのが分かる。
本当に先生が許可をくれるなんて、ちょっと思ってなかったから。

でも本当は……












段々と睡眠時間が増えてると思います。ソレは貴方が一番おわかりですね?
このままですと、やはりその内意識が戻らなくなり、昏睡状態に陥るでしょう。

そうなると再び意識が戻るのは、何時になるかわからない。
もしかしたら、一生戻らない可能性だってある。

それはもう俺にとっては、雪流に逢えなくなるのは、辛くて地獄に等しいことだった。

確かに、入院してから段々、雪流は眠っている時間が増えた。
病室にわざと時計を置いていないから、雪流は気付いていない。