「なんで泣いてんだよ?俺と話せるだけで、嬉しいだろ?お前は俺のことが大好きなんだから。
なに?さっきの男のこと考えてんの。
ありえない。俺の方見ろよ!!
俺のものにしてから、人形にしてやろうと持ってたけど、許さねえ。今すぐ人形にしてやるよ!!!!」
狂気に満ちた愛。歪んだ想い。こう言うことを言うんだろうか。
男の手にはナイフがあった。
私は何故か人ごとのように落ち着いていた。
人間ってさ、ピンチになるとなんも出来なくなるんだね。
「うっ」
腹部を刺された。
今まで感じた痛みの中で一番といっていいほど痛い。
言葉にできない痛み。
「ぐはっ、」
自分のお腹かだ出てくる血を見てさらに気持ち悪くなる。
「海莉!!!!」
ゆう、くん、、?
だめだ、意識が遠のいてく。

