汗か涙かわからないが、視界が潤んでく。 その時赤いサイレンを鳴り響かせながら救急車が来た。 まるでヒーローの登場のように感じた。 だが、「ごめんね。16歳以下の子は家族じゃない搭乗できないんだよ」 一気にまた、暗闇に突き落とされた。 「なんでですか!!!お願いします、一ノ瀬が、海莉が死んだら、俺___!」 救急隊員に押し戻される。