好きっていったら、困りますか

一ノ瀬がにらんできたが気にしない。



「てかこれ俺顔変わりすぎじゃね?」



一ノ瀬は普段通りの顔なのに俺だけ宇宙人みたいな顔をしていた。



「私も変わってるしプリクラってそんなもんでしょ」



そう言われてプリクラと現物の一ノ瀬を見比べてみる。



くりくりとした大きい二重の目の小さめの鼻。なのに鼻筋が通っていて綺麗だ。



って俺何見てんだ。



落書きに集中しよ。



____


プリクラが機械から出て来た。



一ノ瀬はハートを作ったやつを選び、俺は最後の自然体で取れたのを選んだ。



「あそうだ、アプリでさっき撮った写真ゲットできるんだけど、優くんにも送るから連絡先教えて」



いつも、おんなじ部屋で毎日喋ってるのに寮から出たことがなかったから連絡先繋いだなかったことに今はじめ気づいた。