好きっていったら、困りますか


「食べよっか」


そう言っていろんなものに手をつけていく。


一ノ瀬のお腹空いていたみたいで10分足らずで完食した。


ちょうどその時


【次は〇〇、次は〇〇】




新幹線のアナウンスが最寄り駅の名前を出す。


「次だね」


「うん」


駅に着くと、いつもの見慣れた景色が出迎えてくれた。



ゆっくり歩く。



足取りが重い。


現実に戻される感覚が足を遅くする。



寮に戻るのが少し嫌に思えている。


「公園寄らない?」


いつも見ている公園に入る。



ブランコしたり、滑り台したり、


思ったよりも楽しかった。