俺も負けじとかけ返す。 一ノ瀬はバタ足で逃げながら水をかけてくる。 俺は浮き輪の上の乗ってるわけじゃないから、足が出せない。 一方的にかけられるだけだ。 「ちょっそれ反則!」 「えぇー」 午前はあっという間に過ぎて気づいたら昼過ぎだった。 暴れすぎて疲れた俺たちは、海の家のメニューと睨めっこしていた。