「彼女の食べてる可愛い写真撮りたいんです。
あとで移動するので何か問題でも?」
もお優くんと言ってくる一ノ瀬に屈託のない笑顔を向ける。
「いえなんでも」
店員が去ったあと、
さっき言ったからしっかりと一ノ瀬とクレープの2ショットも撮った。
「結構気ぬいちゃ受けないね」
「ね、思った」
店員さんは思ったよりも鋭いようだから気をつけなきゃ。
「あ優くんこっち来てー」
一ノ瀬の隣をトントンとされてそっちに移動する。
はいチーズ
カシャリ。
「後で送るねー」
「はーい」
あくまでもカップルだ。
一ノ瀬は抜かりない。
「んー美味しいすぎる」
彼女のそんな声を横目に一口食べてみる。

