好きっていったら、困りますか

午前6時。館内放送が響き渡る。


一日中の始まりの合図の音だ。


変わり映えのない毎日。俺はそんな日々に嫌気を指していた。


どうせ俺が死んだところで誰もなんとも思わなのに、どうしてここにいるんだろうか。


そう時々考えてしまうくらいに。


でもあの日君に出会ってから全てが変わった。


なあ、一ノ瀬。
今更好きっていっても、遅いよな。